☆★Hiro's Room★☆


カテゴリ:Movie( 42 )



夜になるまえに

b0022840_23185224.jpg夜になるまえに
製作年度:2000年
製作国・地域:アメリカ
監督:ジュリアン・シュナーベル
出演:ハビエル・バルデム、オリヴィエ・マルティネス他

おすすめ指数 78%

【ストーリー】
 キューバ出身の亡命作家レイナルド・アレナスが死の直前に綴った自伝を基に、その波乱に満ちた生涯を力強く描く。1943年、キューバに生まれたアレナスは詩に夢中になり、カストロによるキューバ革命の熱狂を経て、20歳で作家としてデビューをはたす。が、カストロ独裁政権下では、芸術家、しかもホモセクシャルであるアレナスは激しい迫害の対象となってしまう……。

【コメント】
内容は悲惨なのですが、年代別に構成されていることもあって、結構淡々と進んでいきます。
でもリアル。
もう少し政治的な映画かと思っていたが、実際の反乱軍の映像なども交えてあるものの自由を求めた一人の作家の生涯に絞ってあります。

芸術家やゲイへの弾圧がひどくなり刑務所に入れられても作品を書き続けゲイとして自由を求めたの作家の生涯
釈放されアメリカへの亡命を許され、ニューヨークにたどり着いた時の映像が印象的。雪の降るマンハッタンを車で走っている映像なのだが、弾圧から逃れた自由が感じられて感動。
でも、その後のドキュメンタリーっぽくインタビューでニューヨークの生活を語るシーンでは、自由を求めて亡命したはずが国籍も持てず、保険もなく、結局良い作品も書けなかった。
皮肉にも弾圧され追い詰められた環境でこそ良い作品ができるのかもしれないと思うと、虚しくなってくる。自由の国での不自由というか、むしろキューバにいた頃よりも孤独で退廃的
どんなに嫌な思いをしたとしても、故郷を懐かしく思う気持ちを、割れた植木鉢の土を噛みしめることで表現。見ていて辛くなる・・・
結局彼はエイズに感染していて、ニューヨークで生涯を終える。

もう少し、ゲイであるが故に作家として活動ができない背景や、作品を海外でしか出版できないという現実、それに対する感情を表現してほしかった。
弾圧には追い詰められているが、作家として作品を出せない苦しみや苛立ちを見たかった

全体的に映像がキレイ。キューバの風景はもちろんのこと、ニューヨークの街並みや廃墟も美しい!
また演技が恐ろしく上手い!さすがこの作品でいろんな賞を受賞やノミネートされただけある。

さてこの作品のもうひとつのポイントはジョニー・デップがチョイ役で出演していること。卑劣な中尉と女装好きの囚人の二役を演じている。合わせても10分くらい。脚本の良い作品なら出演するという彼らしい出演の仕方かも。下の写真に注目!
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by hiro-loves-shady | 2004-10-25 01:17 | Movie


デス・トゥー・スムーチー

b0022840_0333871.jpgデス・トゥ・スムーチー 特別版DEATH TO SMOOCHY
製作年度:2002年
製作国・地域:アメリカ
監督:ダニー・デヴィート
出演:ロビン・ウィリアムズ、エドワード・ノートン他

おすすめ指数40%

【ストーリー】
子供向け番組の人気スター・レインボーは贈賄疑惑で解雇となり、クリーンキャラのスムーチーにスターの座、恋人までも奪われてしまう。そこで落胆したレインボーは、スムーチー暗殺を計画する。

【コメント】
この映画のジャンルはなんだろうか・・・・
え~何が見どころかって言うと、エドワード・ノートンです!
子供番組のキャラクター「スムーチー」に扮しているんですが、ピンクのサイの顔だけ出た着ぐるみ着てます!欲がなくただ子供の為に良い番組を作ろうとする、真面目で弱々しい役です。子供番組の音楽に合わせて歌い踊ります 爆!
逆にロビン・ウィリアムスは悪役ですねぇ。最後は良い人になるんですが。
一見子供向け映画のようですが、基本は子供番組の裏側みたいなもんで、実は金や欲望で汚いんですみたいな!
ちょっとミュージカルっぽいシーンもあるんですが、イマイチ中途半端ですねぇ。
記憶に残るのはノートンの強烈キャラくらいでしょうか・・・

ノートン大好きなんですが、やっぱり彼には「アメリカン・ヒストリーX」「ファイト・クラブ」「25時」のような「キレ役」の方が似合うようです・・・
この映画と同一人物とは思えません!ある意味すごい!
この映画では役作りでしょうか??見事なまでに痩せてしかもなで肩にまでなってますわ・・・・
下の写真は子供番組出演中のスムーチーです・・・汗
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by hiro-loves-shady | 2004-10-24 01:01 | Movie


カー・ウォッシュ

b0022840_192247100.jpgカー・ウォッシュCar Wash
製作年度:1976年
製作国・地域:アメリカ
監督:マイケル・シュルツ
出演:リチャード・ブライアー、フランクリン・アジェイ

おすすめ指数:60%

【ストーリー】
白人が経営するロサンゼルスの洗車場を舞台に、そこで雇われている黒人やネイティブインディアン、メキシカンなどの労働者たちが、トラブルを抱えながらも逞しく生きていく様を描いたコメディドラマ。

【コメント】
ほんとに単にロスの洗車場の一日を描いているのだけど、登場人物が個性的で生き生きとしてて面白い。
洗車場に来る客も面白く、ビバリーヒルズのご夫人とゲロ吐きまくりのその息子、全身包帯の男や、瓶をもった怪しい男など。
音楽が印象的で懐かしい昔の「ディスコ・サウンド」満載です。
カンヌ国際映画祭で音楽賞をとっています。
とくに派手な演出もなく、特に有名な人が出ている映画でもないですが、雰囲気のある映画
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by hiro-loves-shady | 2004-09-26 19:32 | Movie


聖なる嘘つき/その名はジェイコブ

b0022840_18535183.jpg聖なる嘘つきJAKOB THE LIAR
製作年度:1999年
製作国・地域:アメリカ
監督:ピーター・カソヴィッツ
出演:ロビン・ウィリアムズ、ボブ・バラバン

おすすめ指数:60%

【ストーリー】
第二次大戦中、ナチス占領下のポーランド。ジェイコブはユダヤ人居住区ゲットーに住む元パン屋。ある日、ドイツ軍司令部でラジオのニュースを偶然耳にするが、それは、ドイツの戦況不利を伝えるものだった。ジェイコブが友人たちに伝えたそのニュースはまたたく間にゲットーに流れ出していく。外部と接触するだけで重罪に問われるゲットーで、ジェイコブの行為は大きな波紋を呼ぶが、彼は身の危険も顧みず、解放が近いというニュースをでっちあげて伝え続け、住民たちに生きる希望を芽生えさせていく……。

【コメント】
みんなにラジオを持っていると勘違いされ、それがドンドン広まり、毎日のようにみんなにせがまれ嘘の最新ニュースを作って伝えることになる。後は死ぬだけだと思っていた人々に希望を与える。
「ソ連軍が近くまで来ている」と信じた人々は、生きることに希望を持ち自殺者も減ったということで、「聖なる嘘つき」なのだが・・・
はじめの嘘はともかく、噂が広まり収集つかなくなってからの、だんだん調子に乗って大げさな嘘をつき始じめるところで、はじめは良い人に見えていた主人公ジェイコブもただのホラ吹きに見えてしまった
ユダヤ人迫害という重い映画かと思いきや、コミカルな面もありロビン・ウィリアムズにはピッタリな役
でもそれが悪かったのか、最後の殺されるシーンではイマイチ盛り上がりに欠け、感動もなく淡々と終わってしまった感じがある。
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by hiro-loves-shady | 2004-09-26 19:15 | Movie


スラム

b0022840_17565381.jpgスラムSLAM
製作年度:1998年
製作国・地域:アメリカ
監督:マーク・レヴィン
出演:ソール・ウィリアムズ、ソーニャ・ソーン他

おすすめ指数 85%

【ストーリー】
詩を独特のスタイルで朗読していくまったく新しいアート・パフォーマンス“スラム”。このアートとの出会いが一人の青年を変えていく姿を描いた社会派青春ドラマ。ワシントンDCの低所得者住宅に暮らすレイ。レコード・レーベルを始める夢を持っていた彼は、ある日運悪く少量の麻薬を所持していたところを見つかり逮捕されてしまう。

【コメント】
これは圧倒されます。言葉ってすごい力がありますねぇ。
ラップが進化した新しいパフォーマンスを「SLAM」というそうで、ラップにラップバトルや大きな大会があるように、この言葉のパフォーマンス「SLAM」にも大会などあるそうだ。
出演者の2人は実際この大会で優勝した人らしく、映画中の詩も彼らが考えたものだそうだ。どうりで、パフォーマンスに迫力がある!
ストリート育ちの主人公レイは元々詩を書いていた。逮捕され刑務所に入った彼は内部抗争に巻き込まれ、どちらの見方になるか迫られるのだが、どちらにも属さず、自分のポエトリィ・リーディングにより終息させる。今までの刑務所のように暴力でなく、彼の言葉の力が人の心に届き抗争を止める。
彼の実力を認めた刑務所内の「ポエトリィ・リーディング」の女性講師は、「ポエトリー・リーディング」によりゲットーでの悪循環から抜け出るように勧め、レイも自分の道を切り開こうとする。

エミネムの映画8Mileもリアルだが、「8Mile」が特定の人物に焦点を当てているのに対し、こっちの方がシンプルで貧困地区に住み、抜け出したくても抜け出せないサイクルなど、アメリカの貧困層全体の問題として表現してあると思う。自分の心の中を詩によって外に吐き出すエネルギーと、それが人に与える衝撃や影響はすごいものがあると思った。

この映画で「ポエトリィ・リーディング」を初めて知ったが、ラップのようにライムやリズムにとらわれることなく、自分の感情を豊かに自由に表現。ラップより言葉の持つ力を感じることができます。

アメリカの文化に興味ある人は必見でしょう。
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by hiro-loves-shady | 2004-09-26 18:37 | Movie


ルールズ・オブ・アトラクション

b0022840_17302578.jpgルールズ・オブ・アトラクシ...The Rules of Attraction
製作年度:2002年
製作国・地域:アメリカ/ドイツ
監督:ロジャー・エイバリー
出演:ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク、シャニン・ソサモン他

おすすめ指数 65%

【ストーリー】
ニューイングランド地方。芸術系大学に通う学生たちは、いずれも裕福な育ちの出で何不自由ない人生を送っていた。彼らは学校の講義もそこそこに、ドラッグとアルコールでバカ騒ぎを繰り広げる毎日。女学生ローレンは演劇科のヴィクターに熱を上げ、彼に処女を捧げると心に決めている。が、そのヴィクターは、現在ヨーロッパをナンパ旅行中。そんなある日、ローレンは、麻薬ディーラーで学内のほとんどの女の子と寝ていると噂されるショーンと教室の前で偶然出会う。その瞬間、2人は互いに恋心のような何かを感じ取っていた…。

【コメント】
お決まりのセックスやドラッグ、アルコールにバカ騒ぎ系の映画かと思いきや、構成といい、登場人物の描き方といいなかなか面白い。
前半部分での登場人物紹介部分が良いですねぇ。同じ時間帯をフィルムを逆回転させて一人ずつ紹介。登場人物全員が個性的。
このフィルム逆回転。何度も出てくるので、この映画の特徴。
こういうリアルにありそうな青春映画の中では、かなり良く出来た作品だと思う。
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by hiro-loves-shady | 2004-09-26 17:50 | Movie


ケン・パーク

b0022840_16473836.jpgKEN...KEN PARK
製作年度:2002年
製作国・地域:アメリカ/オランダ/フランス
監督:ラリー・クラーク、エド・ラックマン
出演:ジェームズ・ランソン、ティファニー・リモス他

おすすめ指数:40%

【ストーリー】
ロスの郊外にある小さな町ヴァイセリア。ある日、この町の少年ケン・パークが自殺した。そしてこの少年のクラスメイトたちもそれぞれに問題を抱えていた。ある者はガールフレンドだけでなくその母親とも秘かにセックスを楽しんでいる。ある者は父親に虐待されている。ある者は一緒に暮らす祖父母に病的な憎しみを募らせていく。そして、またある者は異常なまでに信仰心に篤い父の束縛に耐えかねていた…。

【コメント】
上演禁止の国がほとんどで、世界ですんなり上映できたのは日本だけなのだとか。しかも出演しているイカれた子供たちは素人なのだそうで・・・
あんな演技というか、そのままを恥ずかしくもなくやってしまうところがアメリカ人的かも。
ラリー・クラーク監督の作品なので、大体の予想はついていたし、セックスシーンも言われているほどそこまで過激ではないしねぇ。まぁ子供が見たら衝撃的かもだけど。
単に若者の日常を元にという事を考えると驚きだが、映画としてならストーリーもないし、今までの彼の作品にくらべ衝撃が少ない。
衝撃度や映画として言えば、同じく彼の作品で同じように若者を描いた「KIDS」「BULLY」のが好き。

監督いわく若者は誰もが問題を抱えているというが、だからといって悩んでる様子はない。すぐ衝撃的な行動にでるのが今の若者なのかもしれない。
何も求めずに淡々とみるにはいいかも。
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by hiro-loves-shady | 2004-09-26 17:23 | Movie


シッピング・ニュース

b0022840_15354922.jpgシッピング・ニュース 特別版THE SHIPPING NEWS
製作年度:2001年
製作国・地域:アメリカ
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ケヴィン・スペイシー、ジュリアン・ムーア他

おすすめ指数:60%

【ストーリー】
何をやっても駄目な中年男クオイル(ケヴィン・スペイシー)は、妻の事故死を機に、伯母のすすめで娘を連れて祖先の地ニューファンドランド島へ赴き、そこで港湾(シッピング)ニュースの記者として雇われながら生活することに…。

【コメント】
好き嫌いが別れる映画だと思われる。
異常に厳格な父に育てられ、自身が持てず自分の殻に閉じこもって生きてきたクオイルが妻ペタルに出会って生きる楽しみを知ったのもつかの間、ペタルは遊んでばかり。あげく交通事故で死んでしまう。失意の彼は娘を連れて新たな土地で生活を始める。
ここまでは結構私好みの作品なんだけど、これはヒューマン・ドラマなので、問題はここから。
小さいエピソードや新事実が沢山出てくるが、それが主人公にどのように影響を与えたのか不明な点多し。
島に来る前、事故死した妻は娘を養子に出そうとしていたという事実が出てくるのだが、それが後に絡んでくるかと思えばそれきり。主人公のショックを大きくするためか?といっても主人公も娘を一人置いて島で知り合った女性(ジュリアン・ムーア)の家へ通う主人公。
その島で先祖が犯した罪への呪縛が夢に出てきて、調べると事実だったり、娘が正夢らしきものを見たり。島の人とのふれあいで主人公が変わっていくという設定なら、そんな超常現象的なエピソードは必要ないのでは?新しい恋人との関係、叔母の過去、娘の存在、記者としての存在、全てが中途半端

今まで新聞社のただのインク係だったのが、自分で記事を書くようになり、ニューファンドランド島で色々な人に出会い、自信を持つようになる。
島には同じように傷ついた人がいて、大自然の中、傷を癒しながら新たな人生を送っていく。そういう点では心温まる作品。

豪華キャストの演技、ニューファンドランド島の神秘的な自然に助けられた作品だと思う。
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by hiro-loves-shady | 2004-09-26 16:39 | Movie


サウスパーク 無修正映画版

b0022840_20502446.jpgサウスパーク 無修正映画版SOUTHPARK BIGGER,LONGER&UNCUT
製作年度:1999年
製作国・地域:アメリカ
監督:トレイ・パーカー、マット・ストーン

【おすすめ指数:79%】

【ストーリー】
全米ケーブルテレビで史上最高の記録を打ち立て、アメリカ中を熱狂させたテレビアニメの映画版。小学生グループを主人公に、彼らの過激な言動をシニカルな笑いで包んでゆく。かわいい顔をした少年たちから発せられる、下品でアブないセリフに爆笑。コロラド州サウスパーク。スタン、カイル、ケニー、カートマンの小学生4人は、カナダのコメディ映画で覚えた下品なセリフを使いまくっていた。それに不安を覚えたPTAは、映画を製作したカナダを糾弾。アメリカ対カナダで全面戦争に突入する。

【コメント】
テレビシリーズを見ずに、いきなりコレを見た人はちょっと??だったかも。
サウスパーク好きな私からすると、映画はちょっと長すぎる感じがしますね。
今回の映画版。禁止用語に過剰に反応する大人を描いていますね。過剰反応し、全てを禁止するあまり表現自由も奪い、しまいには隣のカナダ(アメリカに比べ規制が少ない)をも攻撃し(←この辺はアニメですねww)本質を見失ってしまうというもの。どことなく現実のアメリカにも共通するところがありますよね。

禁止用語や差別満載のこのサウスパーク。単に過激でそういった悪いものを助長させるように思われがちですが、実は逆にそれを表現することにより、アメリカの抱える問題やそのくだらなさを現しています。アニメだからシリアスなこともコミカルに見せ重くなりすぎず、最後に人間の世界と共通する問題を感じさせるところが私のサウスパーク好きな理由。

コレを見てテレビシリーズを見てない人は、是非テレビシリーズも見て欲しいですね。密かにイイ話しが沢山あります。もちろん毒舌&禁止用語満載ですが・・・笑
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by hiro-loves-shady | 2004-09-19 21:16 | Movie


クライング・ゲーム

b0022840_19152756.jpgクライング・ゲーム
製作年度:1992年
製作国・地域:イギリス
監督:ニール・ジョーダン
出演:スティーヴン・レイ、ミランダ・リチャードソン他

おすすめ指数:75%

【ストーリー】
アイルランド、イギリス軍黒人兵士ジョディと、ブロンドの女ジュード。遊園地でのデートの後彼は拉致される。実はIRAテロリストの罠だった。人質を盾に、英国軍に捕らえられたIRAの仲間の釈放を要求。
人質ジョディの見張りをしていたIRAのファーガスとジョディの間に友情関係が。ジョディは自分が死んだらロンドンにいる恋人ディルに会ってくれとファーガスに写真を渡す。
身元を隠して約束どおり会いに行ったファーガスはディルの不思議な魅力にだんだん惹かれていくのだが・・・。

【コメント】
前半と後半で話がガラッと変わるが、どちらも個性的で面白い。
前半、人質とテロリストにいつしか友情が芽生える。ジョディにはテロリストであっても優しい一面を持つファーガスの本質「性(サガ)」が見えていたのだろう。
この物語、この「性(サガ)」という言葉が出てくるのだが、これが前半と後半の雰囲気が違うにも関わらず一貫してでてくるキーワードになっている。
結局基地が見つかり、戦闘が始まったのだが、何とか逃れたファーガスはロンドンで仕事に就き、新しい人生をスタートさせる。そして人質のジョディに頼まれた彼の恋人に会いにいく。
まさか彼を誘拐して直接でなくても殺した犯人だと知らないディル。お互い惹かれあって行き、恋人同士に。
友情や過去の罪にさいなまれながら恋愛していく映画かと思ったら、もう一ひねり。
彼女ディルは実は彼女ではなく・・・・彼氏だった!!
さらに複雑な心境になるファーガス。でもやはり自分のサガには逆らえないということですね。
彼女(いや彼氏)との生活に昔のテロ仲間ジュードが現れる。足を洗ったつもりのファーガスに「仕事」をさせようと脅す。
そしてラストにまた新たな展開が!!

最後まで新たな展開がある作品です。始めから終わりまで人間模様というか、彼と人質ジョディ、彼と人質の恋人で同性愛者のディル、彼とテロリスト仲間でありファーガスに気がある風なジュードという感じで主人公ファーガスを中心として奇妙な関係があります。
また、90年代初め頃までかなり激化したIRA(アイルランド共和国軍)のテロ行為、英国からの独立を目的とした超過激派の活動というシリアスな時代背景や、ロンドンにファーガスが行ってからも、パブで注文するお酒はアイルランドのお酒「ギネス」だったり、ディルがファーガスにあったときアイルランド訛りの英語からよそから来たと分かったり、なかなかお国柄のわかる映画でもあります。
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by hiro-loves-shady | 2004-09-19 20:11 | Movie

    

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